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今夜の番組チェック








第三回 2002/5/19  札幌PENNY LANE 24 「IN YOUR POCKET」 text 伊藤 聡

 新保さんやD.F.3によって去年から2〜3ヶ月に一回ペースで行われてきたこの 「IN YOUR POCKET」も前夜祭も入れて今回でもう5回目。ケーブルTVや各プレス等の プロモーションの成果もあって、毎回一回りずつ成長していくのが目に見えてわかるイベントです。
 今回は前回に引き続きペニーレーンでので敢行。前回は北海道のバンド主体で行われた のですが、今回は東京・仙台から3バンドも呼んで、札幌のライブイベントにおいて久々に ボリュームのある大イベントになりました。いままでこんだけ大きなポップ系イベントは札幌では 無かったでしょう。
 自分が会場に着いたのは5時ごろ。外は小雨。客足大丈夫かなー。入り口ではガッシュやジョンコン のスタッフの方がグッズの整理。受付はR.O.Sの山中さんと デイリーディシーズの大崎さん。会場の右側に設けられた特設のDJブースにはDJの上田さん(POP IT) がせわしなく会場を行ったり来たり。準備は万端。なんか全体的に前より落ち着いてる感じがしました。

ステージの後ろには真っ白なスクリーンが下がっていて、ホールの2F席から青白い光がぼうっと出 ていました。なんでも一番最初のJohn juhl's CornfieldがVJも入れたライブをするらしい。どんなライブをするんだろう。。。

John juhl's Cornfield
スクリーンにカウントダウンが映し出されて始まったJohn juhl's Cornfieldのライブは、今まで 自分が見た事のない、聴いた事のない未体験ゾーンのライブ。  静かに歌うボーカルの声と、エフェクターを利かせ、時々嵐のように押し寄せるギターの音、 それらの楽曲の展開にぴったりついて映し出される映像の数々。すさまじく光り輝くストロボ。 本当にメンバーの表現したいものが明確でなければ、こんなにこだわりのある空間造りは出来ない だろうなあ。絶対に見ていた人の記憶にかなり焼きついたことでしょう。

cruyff in the bedroom
 今回演奏された中で心に残った曲「カリオンブルー」はメンバーのヨーロッパ旅行で初期衝動が生まれた 閉塞感の中での光を表した楽曲。最近のクライフの楽曲は、ヨーロッパでの旅のときに受けた 刺激を表現した物が多いといいます。
 柔らかで、ぬるく会場に響くクライフの曲。クライフが響かせる轟音は、ずっと聴いてても苦になら ないから不思議である。新保さんがインタビューした時にVoハタ氏がバンドの音を「轟音美メロ」 と表現していたの事を、ライブを見ていて思い出しました。

STUD MUFFIN
今回のイベントで初めての札幌のバンド。このライブの数日前にはカウンターアクションでピールアウト との対バンでライブを成功させているスタッドマフィン。筆者が見るのはかなり久しぶり。前の2つの バンドが本州のバンドで、札幌のバンドの音がかなり恋しくなってきてからのスタッドマフィンのライブは、 やっぱ良かった!のれた!!勢い良くジャンプする岡部さんも、やさしいギターの音も、全てがヒット!! ゆっくりマイペースに活動しているスタッドマフィン。もっとライブが見たい!!私事ですが、今度は自分の イベント(YOUR MUSIC LIFE PLUS ALPHA)にも出ていただきたいです。

この頃から会場全体にお客さんが埋まり、前回以上の人入り。スタッドマフィンのライブが終わったあとには DJブースの回りにドリンク片手のお客さんがいっぱい集まっていました。このシステムこの次のイベントも やって欲しいなぁ。。。

Dog Face 3
このイベント中でひときわ目立つ音を投げかけるスリーピースバンド、DF3の勢いは一曲目 から凄かった。気持ちのいいメロディーが疾走する楽曲の数々とVoカゲ氏のMC&パフォーマンスは このイベントを見にきていた人みんなにとって新鮮だったでしょう。見ていた人の顔はみんな笑顔。 次回のインポケでのらいぶも今から楽しみ。
また、新しい構成に挑戦した新曲はこの後、FMの番組でも高い評価を受けました。

catch the monochrome
Vo坂本さんの怪我により、3月の「HALL IN ONE」以来のここ数ヶ月間、ライブ活動を休業していたcatch the monochrome。 キャッチの復活ライブでもあるこのイベントに入るメンバーの気合は相当なものだったでしょう。 キャッチの一曲目は筆者も知らないデモテープの頃の楽曲。ゆっくりした曲から徐々にピッチが上がり、 ライブに熱が入ってくる。ステージ上で叫ぶ坂本さんの姿はキャッチが完全復活を来ていた人々に強く印象づけ、 安心させたんだろうなぁ。「新しきこの啓示」で響きまくる新保さんのギターの音も、瑞木さんの複雑なベースラインも、 吉田さんのアンサンブルも、この日のキャッチはいろんな意味で「よかった」です!!


ガッシュ
「夜明け前」CD発売のツアーも兼ねたガッシュのライブがこの日のトリ。 札幌でのライブは昨年のインポケ第一回以来。今回は新譜を持ってのライブです。去年のライブは残念ながら見ることが出来ず、 今回のライブが自分にとっての初ガッシュライブでした。今までコンピやCD試聴でガッシュの音は聴いていたのですが、 今回のライブで「ああ、ガッシュってこんなバンドになり始めたんだー」と感じました。ギターポップであった 昔の楽曲のタッチよりもロック色が強くなっている感じを受けました。新保さんも「バンドの音が年を経るごとにエモーショナル になっている」といっていたのを思い出し、ガッシュの音も、どんどん凄くなっていくのかもしれないと、次の来札が 今から楽しみになります。
最後の曲を終え、メンバーが去った後にはアンコールも起き、メンバーが蛍光色のオリジナルTシャツを着て再登場。 隣で見ていた女の子から「かわいい、あのシャツ!!」という声も。アンコールでは2〜3曲を演奏し、この日のライブは 終了しました。

 イベントは大成功!前回以上の客数を記録し、イベント的にも軌道に乗ってきました。
次回のインポケは6.16のベッシーで!前夜祭の時に好評だった「コロポックル」や「ながいみゆる&ザ・レメディース」 も登場。今度はアコースティック系のミュージシャンが多く、どんなライブになるのか楽しみです。


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